ふじっこの無一文旅
最近というか、昔から
【お金を持たずに旅に出る】という人がいます。
お金を持たずにどうやって旅をするの?
死んじゃわないの?
ホームレスなの?
バカなの?
色んな疑問があると思います。
なかには【人からの愛だけで】旅をする人もいれば。
路上での書道パフォーマンス。
写真販売。
いらないものをとにかく売り歩いたり。
実にさまざまです。
そんななか今日紹介するのは彼です。
藤谷亮太さん【通称 ふじっこ。】
彼は神戸大学の大学生で、東南アジアバックパッカーのあと、無一文日本一周の旅に出ました。その後、著書『人を好きになる本』の執筆や、講演会などさまざまな活動をして、現在は世界一周の旅に出ている大学生です。
彼のインタビュー動画はこちら。
http://m.youtube.com/watch?feature=plcp&v=DtJVomaqShw
色々な話があるなか旅業界でも聞いたことない方法でお金を稼ぎながら旅をしたことでふじっこは有名なんです。
なんだと思いますか?
僕はこの話を聞いたときに【大丈夫なの?】と思わず聞き返してしまいました。
彼は電車が好きらしく、青春18切符で旅をしているスタイルで時折ヒッチハイクを使うらしい。
そこで気になる彼の収入源は
【自分オリジナルの宝くじ】です。
彼は旅中に仲良くなった方々に旅が終わったあとに当選した人に景品を送るという宝くじを作って販売して生計を立てていた。
【ロマンと夢と引き換えに宝くじを交換した】と彼は語る。
気になる値段は一口500円でなんと200口も売れたらしい。そう、旅が終わる頃には全部で10万円も稼いでいたのだ。
その後彼はその旅を【人を好きになる本】という自身の本に綴った。
今でも読んだ人から感想が来るらしく彼にとって本とは
【出会いのためのツール】になっている。
本をきっかけに素晴らしい出会いがあるのだと本人は語ってくれた。
同じ日本一周でも本当にさまざまな旅のスタイルがある。みんな違ってみんないい。旅は同じ旅なんてない。だから面白い。
より楽しく旅をできるように旅のスタイルを工夫してみる価値はあるかもしれない。